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2015年2月

2015年2月 8日 (日)

Молитва ”(マリツヴァ)祈り”

”祈り”という名前を持つ歌は多く、どれも心をうつ詞と、美しいメロディーを持っています。”祈り”それは犯してはならない聖なる行為なのです。。
ロシアは宗教観の薄い国ですが、根底にはロシア正教の宗教観が流れています。
今回紹介するМолитваはロシアのバルド(フォクシンガー)Жанна Бичевская(ジャンナ・ビチェフスカヤ)の歌です。

 あわただしい日々の暮らしの中で、心がささくれだっていくのはどこの国の人間だって同じで、ヒーリング系音楽と呼ばれる癒し系の音楽がもてはやされたこともありました。祈りに癒しを求めるのも、祈りを持たない人々が音楽などに癒しを求めるのも、自分が安らげて自分と向かい合う時間や雰囲気を欲しているからだと思います。
どんなに強い人だって”虐げられた”と自分の弱さを目にすることはあるもので、往々にして思うに任せない時ですが、そんな時は癒しが必要です。疲れた心ほどわずかな言葉の煌きに心打たれるものです。
音楽と時として人を昂ぶらせ、時として人を癒すものです。人とはかくも弱いものです。曲を聴く

YouTubeから本人の曲は見つかりませんでしたの、曲のみです。

2015年2月 7日 (土)

Не корите меня (私を責めないで)

19世紀のロシア、貴族の社交場の夜会で歌われ、演奏されたロシアン・ロマンスの名曲です。アンナ・ゲルマンのところでもありましたが、帝政時代に好まれた曲が今ではロシア民謡のような形で残っています。

Не корите меня, не браните

私を責めないで
Не корите меня, не браните,
Не любить я его не могла,
Полюбивши же все, что имела,
Все ему я тогда отдала.

 

私を責めないで 叱らないで
愛さずに入られなかったの
愛してしまったから 何もかも
あの人にあげてしまった
Посмотрите, что стало со мною,
Где девалась моя красота,
Где румянец, что спорил с зарею,
Где волнистых волос густота.

 

私に何が残ったの
美しかった頃の私はどこへ
朝焼けよりも赤い頬はどこへ
ふさふさ波打つ髪はどこへ
Где девичий мой смех серебристый,
Где беспечная резвость моя,
Все ему одному безраздельно
Отдала безрассудная я.

 

少女の頃の明るい笑い声はどこへ
お茶目でのんきな私はどこへ
何でもあの人だけにあげてしまった
何も考えなかった私
Я готова забыть свое горе
И простить ему все его зло,
Не корите ж меня, не браните,
Мне и так тяжело, тяжело.
Не корите ж меня, не браните,
Мне и так тяжело, тяжело.
悲しみは忘れましょう
あの人の悪いところはゆるしてあげる
だから私を責めないで 叱らないで
私だってつらいの とてもつらいの
だから私を責めないで 叱らないで
私だってつらいの とてもつらいの

Не корите меня (русская народная песня)
YouTube: Не корите меня (русская народная песня)

Анна Герман Колыбельная

アンナ ゲルマンの子守唄

子守唄にはいろいろありますが、今回はロシアのアンナ ハーマンの子守唄を紹介します。
Анна Герман(1936年2月14日~1982年8月26日)は、ウズベキスタンで生まれポーランドに移住しました。ロシア語で歌を歌っていたソビエト時代の大御所歌手です。19世紀、帝政ロシア時代に情緒的でメランコリックなロマンスと呼ばれる宮廷音楽がロシアで流行りました。その美しいメロディーと感動的な詩はソビエト時代にも好まれ、アンナ・ゲルマンはロマンス歌いとして登場してきました。美貌と美声と歌唱力を誇った歌手でクラシックから流行歌まで幅広く歌い活躍した歌手です。

Анна Герман. Колыбельная
YouTube: Анна Герман. Колыбельная


2015年2月 2日 (月)

ドイツのパガンフォークグループ Faun

今回紹介するのは、ドイツのパガンフォークグループのFaun(パン、ファン、牧神)というグループです。彼らの歌は、中世の音楽にも似た曲想と楽器の使用です。パガンとは異教(徒)を意味します。つまり彼らの音楽はネオ中世音楽というもので、独特なものです。ヨーロッパでは自然回帰という思想が現在多く存在し、それを実践している人たちが多く存在します。キリスト教離れが起きていることも事実です。限界を感じる人、人は自然の中で生きるべきというナチュラルを超えた考え方が増えてきているということです。それに伴い、キリスト教では異教徒とされた昔の土着の宗教を掘り起こし、実践する人たちまでいます。中世はそれを悪魔の仕業、魔女として弾圧しました。しかしそれは間違いで、彼ら彼女らは自然を利用した医学的知識や自然の恵みをよく知っていた人たちでした。中世にキリスト教では、そんな技術体系を異端としました。それがなければ、ヨーロッパは100年以上文明が進んでいたと言われます。すべてがキリスト教の無知な者たちの仕業でした。しかしキリスト文化が悪いというのではありません。それによって文化が大きく変化したこともあるからです。本当であるなら、融合した文化がもっと豊かな生活を産んでいたかもしれませんね。

FAUN
YouTube: FAUN "Tanz mit mir" (Duett mit Santiano) [Teaser | HD]

FAUN
YouTube: FAUN "Mit dem Wind" [Teaser | HD]

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