« バラ好きは止まりません | メイン | 勢多農林高等学校の農業祭に行ってきました。 »

2008年4月26日 (土)

ポポーについてアクセスしている人がいますので一言

我が家のポポーは現在花が満開状態です。こうなると受粉もかなり大変で、結局今年は一回受粉したのみ、あとは自然任せにする事にしました。我が家のポポーは庭に植えて、6年ほどですが、樹高はゆうに5メートル近いのではないでしょうか。現在5本ありますが、前に枯れたところからまた生えてきました。これはおそらく台木のポポーの根からのヒコバエと思われます。ポポーは実生からでは4年ほどで花が咲き実がつくようになります。3年ごろまでは生育は緩慢ですので、大きくなりません。それを超えると突如大きくなります。自家受粉は難しいので人工授粉します。ポポーの花はめしべが先に熟し、その機能が失われる頃におしべが熟します。ですので自家受粉は無理です。それと自然受粉では2本を近くに植えると受粉率があがるようです。広い庭ならいいのですが、我が家のように狭い庭ではさすがに5本はきついですね。こんなに大きくなるとは思いませんでしたから。品種はいくつかあるようですが、個人で楽しむにはあまり品種にこだわらなくても良いと思いますよ。現に我が家のポポーは品種名があるのは一本だけですから。それでも楽しめていますよ。受粉のタイミングですが、花が開き緑の頃から受粉が可能ですが、めしべの先端が濡れて光っていることを確認したほうが無難です。コーヒー色に色づいてからも受粉が可能なことがありますので、その辺は経験するしかないと思います。つまり緑色で開いてからコーヒー色になるまでは受粉が可能ということです。コーヒー色になってから2、3日で機能は失われるようです。よくポポーの花が開いてから3日くらいで機能が消失するという説もありますが、コーヒー色になってから3日くらいかと思います。当然受粉できなかった花は枝から自然に落ちますので、枝に残ったのもが受粉できた事になります。収穫は10月ごろからで、指で軽く押して柔らかであったり、バナナのようなにおいがしたら収穫できますが、これも経験しないとわからないと思います。私は熟して落ちて来た物を収穫してます。傷にはなりますが、確実ですので。あとは果実を軽く触ってもげるようでしたら大丈夫です。2、3日追熟してバナナのそうなにおいがしてきたら食べごろです。痛みが早いので、市場での流通は余りありません。試みている人もいるようで、直売所では売れるようですよ。ポポーは実生からも良く生えます。採り忘れて落ちたところからも生えている事のを見たことがあります。ポポーは桜と同じように花が先に咲き、終わる頃に葉が展開してきます。病害虫には強く日本でもほとんど手間がかかりません。ポポーの葉にはアレロバシー作用があるので、虫が寄り付きません。病気もほとんどありません。おまけに葉が茂ると草も生えません。あ、これは日陰になるからですね。ということは、何か思い当たることありませんか?そう、日陰の好きな植物が植えられると言うことです。一番適しているのは実はクリスマスローズです。なぜかというと、クリスマスローズは初冬からは日に当たる場所でないと生育しないからです。ポポーは落葉樹です。秋は黄色の葉になりやがては落ちます。これがちょうどクリスマスローズには快適な環境になるんですね。あとタイツリ草も良いですよ。我が家のタイツリ草もポポーの株元で大きくなっています。タイツリ草は夏の暑い日ざしが嫌いです。その前に葉を枯らして休眠してしまいますが、少しでも長く葉が残っていれば根の生育が良いはずです。いろいろ考えると、ポポーの日陰はかなり使えそうですね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/234301/12412378

ポポーについてアクセスしている人がいますので一言を参照しているブログ:

コメント

なるほど・・・博学と実践の状況が良く解かりましたです。
調子も回復されてるご様子であり、安心しましたです。

急に暑い日でありました。草花も生き物も驚くなり。

はじめまして。
今年3年目のうちのウェルズとプロリフィックが開花しています。いつ受粉可能なのか分からなくて戸惑っていましたが、記事を読ませていただき、今あせっているところです。各品種の数個の花がもう茶色になっているのに、いつ開くのかと覗き込んでばかりいたからです。
もう手遅れかもしれませんが、闇の中、懐中電灯を脇にかかえて花粉を採取してみようと思います。(各苗に10個くらいの花があるので、せめて後半戦にかけます!)
ありがとうございました。
以後、よろしくお願いしますね♪

コメントを投稿

acalaのホームページ

我が家の原種バラ

  • ノイバラ
    我が家にある原種バラの写真。原種はとても繊細で、園芸種にない趣があります。自然の美しさがそこにはあります。

バラと花~acalaの園芸記録

とれたて日記

チロルと穂高の介護日誌

acalaのブログ

acalaのひとりごと